子供がSwitchを使うなら必須のアプリ「みまもりSwitch」でできることと導入手順

こんにちは。まじこです。

 

先日、ついにわが家にNintendo Switch（ニンテンドースイッチ）がやってきました。

 

小学生のお子さんをお持ちのパパママなら一度はSwitchが欲しいと言われたことがあるのではないでしょうか。

 

息子もご多分に漏れず、学年が上がるにつれて「みんな持ってるから欲しい」という想いが強くなっていきました。

 

 

子どものゲームについてはご家庭によって賛否両論あると思いますが、わが家は私も旦那もゲームっ子だったので「子どもだけ禁止にするのもねぇ」という考えでした。

 

ただ、昔と違って今のゲームはインターネット接続ができてしまうので危険がたくさん。

 

子どもにゲームを渡す前に、

ことが大事です。

 

この記事では、「３、大人側がきちんと設定する」にあたる、Nintendo Switchの「みまもり設定」＆スマホアプリ「Nintendo みまもりSwitch」でできること、その手順を画像つきで説明していきます。

 

「１、危険性について説明する」「２、ルールを決める」についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

 

 

 

●「みまもり設定」と、スマホアプリ「Nintendo みまもりSwitch」とは？

・「みまもり設定」

「みまもり設定」とは、Nintendo Switchを使用する際に設定できる保護者による使用制限のこと。

 

・スマホアプリ「Nintendo みまもりSwitch」

「Nintendo みまもりSwitch」とは、「みまもり設定」をしたNintendo Switchと連動できるアプリのこと。

お手持ちのスマートフォンから各種設定、使用状況の確認などができる。

 

 

 

●親が心配する4つの不安はスマホアプリ「みまもりSwitch」で解決できる

ゲームにわりと寛容的な考えの私でしたが、いざSwitchを買うとなると不安はたくさん。

 

ですが、以下の不安１～４はどれも「みまもりSwitch」で解決することができます！

 

 

 

不安１・子どもにゲームを買ったら、ずっとゲームばかりするのではないか

子どもにゲームを買う際、一番の不安が使用時間だと思います。

「みまもりSwitch」アプリを使えば以下のことができます。

 

・遊んだ時間を確認できる

下の画像のように、どれくらい遊んだかが5分単位で表示されます。
※複数のユーザーがいる場合、ユーザーごとに遊んだ時間を見ることができます。

 

 

 

・曜日ごとに遊ぶ時間を決めることができる

例えば平日は30分、土日は1時間などのように曜日によって自由に時間を設定することができます。

 

 

 

・約束の時間が近づくとゲーム機側に残り時間を表示できる

夢中になるとついつい時間が過ぎてしまいがち。
設定した時間が近づくと画面に残り時間が表示されるので時間超過防止に。

 

・時間になると強制的にゲームプレイを中止することができる

どうしても時間を守れない場合でも確実にゲームをやめさせる方法として、時間になったら強制的にプレイを中止することもできます。

 

ですが、子どもにとっては残酷な機能なので最終手段として使うことをおすすめします。

 

 

 

 

不安２・インターネットに接続できてしまうのでトラブルが心配

「みまもりSwitch」アプリでは制限レベルを設定することができます。

 

制限できるのは

です。

 

「カスタム設定」にすると詳細な設定もできますが、

設定レベル「中学・高校生」「小学生」「幼児」から選択すると簡単です。

 

 

不安３・親の知らないところで本体、ソフトの貸し借りをしないだろうか

遊んだ日付を押すと、どのユーザーがどのソフトでどれくらい遊んだのかが表示されます。

 

知らないソフトが表示されていないか、遊んでいない時間に遊んだことになっていないか、を確認することができます。

 

 

不安４・子どもが勝手にダウンロード版のソフトを購入しないだろうか

Nintendo Switchのソフトは、パッケージ版とダウンロード版があり、ダウンロード版はゲーム機から購入できてしまいます。

 

しかも、Nintendo Switchを起動してすぐに表示されるホームから簡単にショップへ行くことができてしまうのです。

 

あらかじめ「子どもアカウント」を設定をしておけば、子どもが勝手に購入できないように制限したり、また、買ったものをチェックできるようになります。

 

 

 

●「みまもり設定」の手順

では、いよいよ「みまもり設定」の手順について説明していきます。

 

１、Nintendo Switch本体から「みまもり設定」画面へ行く

まずはNintendo Switch本体から設定をします。

 

・初期設定の場合

はじめてNintendo Switchを起動すると、初期設定画面が表示されます。

言語設定やインターネット接続、ユーザー登録など、画面にそって設定していくと最後に「保護者の方へ」というページが表示されます。

 

　　

「みまもり設定する」→「スマートフォンで設定する」の順に選択。

この先は、スマホアプリ「Nintendo みまもりSwitch」をダウンロードしてから進みます。

 

・初期設定済みの場合

ホーム画面から「設定」→「保護者による使用制限」の順に選択。

この先は、スマホアプリ「Nintendo みまもりSwitch」をダウンロードしてから進みます。

 

 

２、「Nintendo みまもりSwitch」をダウンロードして連携させる

「Nintendo みまもりSwitch」をダウンロードします。

 

アプリを起動し、保護者のニンテンドーアカウントでログインします。

※ニンテンドーアカウントを持ってない場合はこのときアカウントを作成してください

 

アプリの画面に「登録コード」が表示されるので、Nintendo Switch本体に入力し、連携させます。

 

 

３、「Nintendo みまもりSwitch」の設定

連携後、「スマートフォンで設定をつづける」に進むと、遊べる時間などの各種設定をすることができます。

 

これで設定完了です！

 

 

 

●念には念を！さらに設定する手順

ここまでで基本の「みまもり設定」はOKですが、もっと念入りにしないと不安な方のために以下の設定の手順もご紹介します。

 

・ニンテンドーeショップの利用を制限する方法

「不安４・子どもが勝手にダウンロード版のソフトを購入しないだろうか」でもふれましたが、あらかじめ「子どもアカウント」を設定をしておけば、ニンテンドーeショップの利用を制限する（ソフトの購入をできなくする）ことができます。

 

詳しい設定方法

 

 

・アプリ「みまもりSwitch」にロックをかける

子どもが大きくなると「アプリをいじれば制限が解除できる、設定が変更できる」とわかるようになってきます。

アプリの右上の設定マーク→「アプリの起動をロック」

 

「Touch IDでロックする」をONにすれば設定完了です。

 

アプリを起動する際に指紋認証が必要になります。

 

 

 

●最後に

Switchの「みまもり設定」も、スマホアプリ「みまもりSwitch」も、お子さんが楽しくゲームをするため、親が子どもを守るためにある設定だと私は考えています。

 

なので、子どもが嫌がるであろう「行動監視」「行動制限」となる機能については子どもに隠さずきちんと説明をした上で導入しました。

 

私が子どもだったら、親がこっそりこれらの設定で自分を監視、制限していたらどう思うだろうか

 

と考えた結果、あらかじめ子どもに説明する判断をしたのです。

 

 

子どもに知らせずに導入することも各家庭のご判断だと思いますが、楽しいはずのゲームで親子関係が悪くなってしまったり、親心が子どもに逆に伝わってしまわないようにしたいものですね。

 

 

 

ゲームをするときの親子のルールについても考えてみてください！