こんにちは。まじこです。
子育てをしていると「子どもにクリエイティブな体験をさせてあげたいな」と思うことが何度もあります。子どもの発想力や適応力ってすごいですからね。
私と同じように考えたことがある親御さんは多いと思いますが、もし長野県に住んでいるならラッキーです!!絶対に一度は訪れるべきおすすめの場所があるんです!
それは、株式会社アソビズムの長野支社が運営する「アソビズム横町LABO『PLAY & CRAFT(プレイアンドクラフト)』」。
株式会社アソビズムは東京でゲーム事業をしている会社なのですが、ゲーム事業とは別に教育事業のための支社を長野県に設立し、プログラミング教室やワークショップを行なっています。
先日アソビズム横町LABO『PLAY & CRAFT(プレイアンドクラフト)』で開催されたワークショップに行ってきたので、ワークショップの内容はもちろん、アソビズム横町LABOのおしゃれな内装の写真もアップします。
また、社長がなぜ支社の場所を長野県に選んだのか理由を調べたら、長野県の魅力をまたひとつ再確認することができたので最後に掲載しています。そちらも長野県に住む子育て中のパパママに読んでもらいたいと思います。
●株式会社アソビズムとは?
株式会社アソビズムとは「城とドラゴン」「ドラゴンポーカー」など、スマホ向けのヒットアプリを手掛ける会社。
本社は東京ですが、2013年に長野県に支社を作るプロジェクト「長野ブランチ」が話題となりました。
●株式会社アソビズムの「長野ブランチ」とは?
「長野ブランチ」とは、株式会社アソビズムの長野支社のこと。
築100年ほどの元旅館の「飯田館」をリノベーションし、外観も内装も古民家風でとてもステキなオフィスです。
「長野ブランチ」では、東京本社のゲーム事業ではなく、教育事業としてプログラミング教室や身近な材料で工作するワークショップなどの運営を行なっています。
・株式会社アソビズム 長野ブランチ
長野県長野市桜枝町893
●「未来工作ゼミ」とは?
2014年に長野ブランチで開校されたのが「未来工作ゼミ」です。
ゲーム開発でプログラミングをしたり、身近な素材で工作をしたり、長野の自然環境も利用したモノづくりを通して、探求力や創造性などの才能を発掘し、楽しく学び育てるための教室。
また、未来工作ゼミは善光寺近くに「アソビズム横町LABO『PLAY & CRAFT(プレイアンドクラフト)』」を2018年6月にオープンさせました。
●アソビズム横町LABO『PLAY & CRAFT(プレイアンドクラフト)』とは?
未来工作ゼミが2018年6月にオープンした、つくるコトで学ぶ作って遊べる秘密基地「アソビズム横町LABO『PLAY & CRAFT(プレイアンドクラフト)』」。
善光寺のすぐそばの古い倉庫をリノベーションしたステキな空間です。
小学校1年生〜中学校3年生が対象で、段ボールや空き容器などの材料、ミシンやグルーガンなどの道具を使って自分の作りたいものを自由に作ることができます。
基本的には月額コースに入会して利用するのですが、無料体験や会員登録なしで参加できるビジターコースも。

月額コースというと習いごとのような感じがしますが、時間内であれば何時に来て何時に帰ってもOK!スタッフが手助けやアドバイスをすることもできますが、自分で好きなように自由にモノづくりをします。
内容 | PLAY & CRAFT |
場所 | アソビズム横町LABO |
対象年齢 | 小学校1年生~中学校3年生 |
営業時間 | 16:00~18:00(毎週木・金曜日)※学校の長期休暇中は時間が変動します |
子どもたちやスタッフの作品や、PLAY & CRAFT(プレイアンドクラフト)の日常を載せたInstagramもあります。
・アソビズム横町LABO『PLAY & CRAFT(プレイアンドクラフト)』
長野県長野市横町210
・アソビズム横町LABO『PLAY & CRAFT(プレイアンドクラフト)』の外観
古い倉庫をリノベーションしたのでとてもレトロな外観です。ぱっと見ただけだと、屋内でクリエイティブな世界が広がっているようには見えません。

私は毎週のようにこの道路を通っているのに全く気が付かず、ここがアソビズム横町LABOと知ったときはびっくりしました。
・ボルダリング
入ってすぐに目に入るのはボルダリングの壁。
内容 | ボルダリング |
場所 | アソビズム横町LABO |
対象年齢 | 小学校1年生~中学校3年生 |
料金 | 300円/30分 |
シューズレンタル | 300円/1回 |
営業時間 | 13:00~18:00(毎週木・金曜日) |
・カフェスペース「LABOカフェ」
1Fの奥にはおしゃれなカフェスペースがあり、保護者がここでひと休みしたり、また、ふらっと立ち寄ることもできます。
内容 | カフェスペース「LABO CAFE(ラボカフェ)」 |
場所 | アソビズム横町LABO |
営業時間 | 15:00~18:30(L.O.18:00)(毎週木・金曜日) |
メニュー | ドリンク・日替わりおやつ |
この日はレゴのイベントだったため「LEGOクッキー」が売ってました!

かわいいっっ!!!
・アソビズム横町LABO・2F
レトロな階段をのぼった2Fが子どもたちの作業場になっています。
小学校低学年向けの「PRIMITIVEクラフト」ルームと高学年向けの「TECHクラフト」ルームの2つの工作室があります。
●今回参加したワークショップ「LEGO作品コンテスト&LEGOボットレース」
2019年3月31日(日)、PLAY & CRAFT(プレイアンドクラフト)主催のワークショップ「LEGO作品コンテスト&LEGOボットレース」が開催されるということで参加してきました。
・イベント概要
イベント名 | LEGO作品コンテスト&LEGOボットレース |
日程 | 2019年3月31日(日) |
場所 | アソビズム横町LABO |
入場料 | 大人1,000円、高校生以下500円、未就学児無料 |
対象年齢 | 全年齢 |
終日イベント | LEGOを使って自由に作品作り |
午前の部イベント | LEGO作品コンテスト |
午後の部イベント | LEGOボットレース |
好きなパーツを持ってきて自由に作品を作ることができました。
大人200g、高校生以下100gのレゴブロック引換券がもらえるので、作った作品をそのまま持ち帰ることができます。(引換券の重さを越えた場合は追加料金で買取することも可能)

参加料はかかるけど、レゴがもらえて楽しめるからむしろお得かも!
・講師・ゲスト
株式会社アソビズム代表取締役CEOの大手智之さんが司会進行し、未来工作ゼミ、ブロック団の方たちが講師として会場内をまわっていました。

社長の大手さんもとっても気さくに子どもたちに声をかけてくれました!
スペシャルゲストの根津孝太さんは、グッドデザイン賞審査委員も務めるデザイナー。根津さんもとっても気さくな方でした!
・感想
幼稚園児の娘はレゴブロックで物を作ることが楽しかったようです。また、ブロック団の方が操縦するレゴブロックのロボットも興奮しながら見ていました。
小学生の息子はレゴでの制作はもちろん、講師・ゲストの方が自分の作品について言及してくれたのが嬉しかったと言っていました。

このような方たちとお話しできる機会はなかなかありません!
子どもたちにとって、思い出に残る刺激的な一日になったのは間違いありません。
●なぜ株式会社アソビズムは長野県に支社を作ったの?
株式会社アソビズム代表取締役CEOの大手智之さんが長野県に移住したことから長野県に支社を設立しました。

大手さんは群馬県出身。なぜ長野県だったのでしょうか。
きっかけは長野県の旧三水村にある幼児教室「大地」でした。東京に住んでいた当時、子どもたちが自然の中でのびのびと過ごせる園はないかと考えていたときにある人からの紹介で大地幼稚園のことを知ったのです。
その翌日には大地幼稚園へ連絡しすぐに遊びに行ったそうです。大地幼稚園は不便を楽しむ教育を実践し、五感による実体験を最優先します。家族で参加した登山イベントでは幼児には大変な山にも関わらず子どもたちが自分からどんどん登っていき、その姿に感動し長野で子育てをしたいと思ったそう。
そしてその1ヶ月後には長野県に移住することを決め、長野支社の設立となりました。
コンピュータプログラムによるゲームの会社ですが、長野ブランチでは手を使った遊びや工作を通してものづくり、また、毎年夏に「サマーアドベンチャーキャンプ」を開催するなど原体験を大切にしています。
それが思考力や想像力を育てると考えているからです。これは、私たちの子育てにも同じことが言えますね。

せっかく自然豊かな長野県に住んでいるのだから、この自然を活かした子育てをしたいな

最後まで読んでいただきありがとうございました!