長野県産のぶどう　シャインマスカットや新品種クイーンルージュなど

こんにちは。まじこです。

 

長野県といえばさまざまな野菜やフルーツの名産地として有名ですね。
ぶどうの生産量については長野県は山梨県についで第2位なんです。

 

今回はぶどうの中でも長野県生まれの品種についてまとめます。

 

 

 

●長野県のオリジナル品種

シャインマスカット

黄緑色
2006年（平成18年）に品種登録。高級ぶどうとして全国的にも人気です。
あるテレビ番組で、俳優の堺雅人さんがシャインマスカットについて語ったこともあるほど！

 

種がなく果皮が薄いので皮ごと食べることができます。

 

 

 

 

ナガノパープル

黒色
2004年（平成16年）に品種登録。現在、長野県でのみ栽培されているブランド品種です。

 

種がなく果皮が薄いので皮ごと食べることができます。

 

 

 

 

 

シナノスマイル

赤色

1995年（平成7年）に品種登録。流通量の少ない希少品種です。

 

粒の大きな赤ぶどう。種がなく皮はむきやすい。

 

 

 

黄華（おうか）

黄緑色

1994年（平成6年）に品種登録。長野県松本市で生まれ「アルプスマスカット」が愛称。流通量の少ない希少品種です。

 

 

 

紅やまびこ

赤色

1985年（昭和60年）に品種登録。長野県長野市生まれ。

 

各地のぶどう産地で個々の農園が少しだけ栽培している状況で一般のスーパーなどに並ぶことはまれ。ほとんどが産地の直売所で販売されるか、観光農園のぶどう狩り品種となっているようです。

 

 

 

高墨（たかすみ）

黒色

長野県須坂市生まれで、シナノスマイルの親品種。巨峰の優良系である。

 

 

 

●新品種

2022年の出荷を目指す新品種があります。

 

2017年10月19日に長野県は県果樹試験場が皮ごと食べられる赤色系のぶどうの新品種「ブドウ長果11」（系統名）を開発したと発表しました。

シャインマスカット、ナガノパープルと同様、長野県を代表するぶどうとして生産振興に取り組むそうです。

 

県は新しいぶどうの名前を一般公募（応募は2017年11月で終了）し、試験販売を開始する際に公表する予定のため今の時点でまだ名前はわかっていません。

 

この新品種のデビューも楽しみですね。

 

 

 

 

●イベント

ぶどうの収穫時期には各地でイベントが行われますので一部をご紹介します。
ぜひ足を運んではいかがでしょうか。

 

2018年度