こんにちは。まじこです。
「サンクゼール」といえば、全国のショッピングモールや、ギフトのカタログなどでもよく見かける有名なお店です。
また「久世福商店」といえばヒルナンデスやめざましテレビなどで取り上げられる話題のお店。
このふたつはどちらも株式会社サンクゼールが展開するブランドで、セットで見かけることがしばしばあります。
「サンクゼール」と「久世福商店」ふたつセットになっていることもあるけど、そういえば違いはなに?
今さら聞けない「サンクゼール」と「久世福商店」のふたつの違いをまとめました。
テレビで紹介されたものや人気・定番のものまで、サンクゼールと久世福商店のおすすめ商品も紹介しています!
●株式会社サンクゼールとは
「サンクゼール」と「久世福商店」を展開する株式会社サンクゼールは、じつは長野県の会社なんです。
あのサンクゼールとあの久世福商店が長野県の会社のブランドって知ってました?
長野県の斑尾高原でスキー客向けにペンションの開業をしたのがはじまり。
今ではジャム・ワイン、その他食品の製造販売を中心にワイナリーやレストランも展開し、2017年にはアメリカにも会社を設立しています。
●「サンクゼール」と「久世福商店」の相違点
「サンクゼール」と「久世福商店」の違いを見るために、まずはそれぞれどんなコンセプトなのかを見てみましょう。
・サンクゼールとは?
食を中心とする幸せを提案する、「洋」の食料雑貨店。
・久世福商店(くぜふくしょうてん)とは?
久世福商店(くぜふくしょうてん)とは株式会社サンクゼールの展開ブランドのうちのひとつで、「ザ・ジャパニーズ・グルメストア」をコンセプトとしたセレクトショップ。
セレクトショップですが、久世福商店オリジナル商品がテレビなどに取り上げられ人気となっています。
「
●「サンクゼール」のおすすめ商品・人気商品
・ジャム
・パスタソースシリーズ
茹でたパスタに絡めるだけで本格的なパスタになるソース。パンに塗ったり、お肉と煮込んだりと、さまざまなアレンジが可能でよくテレビや雑誌でも取り上げられる
・サンクゼールのギフト
・サンクゼールの公式オンラインショップ
サンクゼールの公式オンラインショップは
●「久世福商店」のおすすめ商品・人気商品
久世福商店のオリジナル商品も人気です。その中でもとくにおすすめの商品をご紹介します。
・風味豊かな万能だし
お手軽に本格だしがとれる万能だしシリーズは「ヒルナンデス」などテレビや雑誌でも紹介されたことがある人気商品です。
・なかなか減らないやみつき柿の種
久世福商店で一番人気のお菓子。すべての工程において機械に任せっきりではなく、その日その時の温度・湿度によってベストな状態をコントロールし、約1週間かけて丁寧につくられています。
・和ジェラート
久世福商店の和ジェラートは、以前はサンクゼール本社のある長野県飯綱町「サンクゼールの丘」でのみ販売されていました。好評により、今では全国の久世福商店の店舗で食べることができます。
・久世福商店の公式オンラインショップ
久世福商店の公式オンラインショップは
●さいごに:ステキすぎる「サンクゼール」のはじまり
もともとスキー客向けのペンションとして創業した同社が、ジャムやワインなどの食品製造販売をするようになったのはなぜでしょうか。
調べてみるととってもステキなストーリーがあったのでさいごにご紹介します。
・ペンションを開業
創業者の久世良三さんがペンションを開業して2日目、後々奥さまとなる久世まゆみさんと出会います。
開業2日目で!運命的♡♡
その後ふたりは結婚し夫婦でペンション経営をしますが、肉体的・精神的な負担が多かったまゆみさんはとうとう実家に戻ってしまいます。
良三さんはペンションを辞める約束してまゆみさんに戻ってきてもらいましたが、いろいろなビジネスを試みてもペンションをやめられるほどの収入を生み出せないでいました。
・ジャムの製造販売の開始
ジャムの製造販売を開始するきっかけとなったのは、まゆみさん手作りのジャムです。
地元の農家さんから安く分けてもらった新鮮なりんごで作った無添加のジャムをペンションの朝食に出したところ、宿泊客から「作り方を教えてほしい」「わけてくれないか」という声が相次ぐほどの評判となったのです。
はじめのうちは無料で分けていたものの、注文は多くなり本格的な商品化となりました。
「合成保存料や着色料を加えず、製造工程を厳しくチェックし、できあがった製品の品質管理をきちんとする」というサンクゼールの姿勢は、まゆみさんが手作りした最初のジャムからずっと変わらず続いています。
まゆみさんに戻ってもらうためにペンションを辞める約束をしたり、まゆみさんのジャム作りをビジネスにすることを決断したり、サンクゼールには創業者の久世良三さんの、奥さまへの愛がたくさんつまったストーリーがあったのです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!